事故車　見分ける

前回から続いています。

 

前回は、こちら

⇒事故車じゃない車を買ったのに事故車に・・・

 

なぜ？
事故車なのに、事故車ではないという認識で、

 

中古車販売店が
中古車を仕入れてしまうのか？

 

それには・・・

 

やはり、私が前から何度もお話している
複雑な、中古車の流通にあるのです。

 

前回までのお話で、

 

経験の浅い、中古車販売店のスタッフが・・・
中古車を、買い取や下取した時に、

 

事故歴がある箇所を
見落として販売してしまったのでは？

 

と、予想された方もいらっしゃったのでは？
と、思いますが・・・
そうではありません。

 

仕入先は
ずばり
業者オークション・・・

 

中古車販売店が、業者オークションから
事故車を事故車じゃないと思って仕入れているのです。

 

（または、分かっているのに、わざと仕入れていたりするのです）

「え〜っ
オークションって、専門に車を検査する人が、

 

事故車と事故車じゃない車とを見分けて
評価しているんじゃないの？」

 

って疑問を持つ方もいるでしょう・・・

 

「では？オークションの検査員が、
事故歴を見落としている事があるって話？・・・」

 

と、思う方もいるでしょう・・・

 

そうではないんです。

 

きちんと検査して、
見落としもなく・・・

 

事故車が、事故車ではない、と、評価をされて・・・

 

オークションの出品表に記載されているのです。

 

次回・・・業界の事情を交えて、お話をすすめて行きます。